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独裁者らしい独裁者を記録していく、第3回独裁者の花道は
死後、評価されつつある独裁者ニコラエ・チャウシェスクをご紹介いたします。
1918年スコルニチェシュティ村生まれ。
東欧、第2の人口を誇るルーマニアで1989年に起きた
謎多きルーマニア革命で公開処刑された。
政権獲得後、しばらくの間はロス五輪に参加するなど親西欧路線を取る。
1989年、言論統制が利かなくなり全土で民衆の不満が爆発。
妻エレナと共に逃走を試みるも救国戦線により捕獲される。
60000人の大量虐殺と10億ドルの不正蓄財などの罪で即時銃殺されるが
虐殺と不正蓄財の痕跡は見つからず、救国戦線は分裂。
革命10周年の世論調査では、6割の国民がチャウシェスク政権の方が
現在よりも生活が楽だったと答え、評価が変わりつつある。
もっとも、集会を武力で鎮圧した事実は変わらない。
硬直化した政権機構に担がれた哀れなお神輿大統領の映像はこちら↓
ttp://www.youtube.com/watch?v=GU53qv5aA1M&search=Nicolae%20Ceausescu
独裁者らしい独裁者を記録していく、第2回独裁者の花道は
実戦経験なしの無敗の将軍、金正日をご紹介いたします。
旧ソ連の軍事キャンプで生まれ、父の死後、世襲により権力を掌握。
典型的な2代目将軍様は虚勢を張る為か上から見下したいのか
シークレットシューズを愛用し、推定12cmから15cmの
身長水増しをおこなっています。増毛疑惑と共に疑惑の総合商社
みたいな男です。
一説には、高所恐怖症の為、飛行機に乗れないとも噂されていますが
飛行機テロを指揮した経験から飛行機に乗らないとも言われ真偽の程は
定かでありません。
北朝鮮国内での人権弾圧や自ら招いた食糧難などの実績がありますが
特記すべきは瀬戸際外交です。繁華街でのすれ違いざま、チンピラが
肩がぶつかったじゃね~か!慰謝料よこせ!とやっていることは変わりません。
趣味はインターネットでの情報収集。
おそらく、今晩もエロいページを眺めていることでしょう。
独裁者らしい独裁者を記録していく、第1回独裁者の花道は
70年代のアフリカで最も血にまみれた独裁者と称された
ウガンダの大統領アミンを取り上げます。
黒魔術師の子供として誕生し、2メートルを超す巨漢を活かして
ボクシングヘビー級チャンピオンになり
軍参謀総長だった71年、クーデターで政権掌握。
血気盛んなお人です。
政権掌握後、反体制派の国民30万人を虐殺し、人肉を食べたと噂され
たことから、人喰いアミンと呼ばれました。
「食人大統領アミン」というストレートなタイトルで映画化もされています。
78年、隣国タンザニアに侵攻するも逆に首都を攻撃されるという
強烈なカウンターを食らいました。
79年1月26日、アントニオ猪木VS人食いアミンの対戦が発表される。
ちなみにレフェリーはモハメド・アリで、アミンのファイトマネーは無料。
同年、失脚しサウジアラビアに亡命。猪木とのドリームマッチも白紙に。
03年死亡。
オノ・ヨーコの幼馴染でニュースのコメンテーターを務める
木村太郎氏は本人にこんなことを聞いている。
(木村) 殺して人の血をすすったのは本当か?
(アミン)そんなことするわけないじゃないの
上記のやりとりから、
彼は実に優しい男で独裁者という感じはしなかった。
ウガンダのマスコミを支配するインド系住民が
反アミンキャンペーンを展開した結果だと木村氏は述べている。にゃ??